紅茶のお話

今回は紅茶のお話。軽井沢はいくつかの水域から水を取っているのですが、当館は浅間山山系の水(硬水)です。一般的に紅茶を

<硬水で淹れた場合>カルシウムがタンニンと結合し色が濃く出て、渋みや香りがマイルド

<軟水で淹れた場合>紅茶の香りが立ちやすいが、タンニンの渋みがそのまま残り、色は薄い

そうなんです。基本的に紅茶は、ダージリンやアッサム系は硬水に、セイロンやインド南部で取れるニルギリ等は軟水に合うお茶のようです。最終的には飲む人の好みなんですが…。暖かい日は当館の庭のイスに座って、お茶を飲みながら本を読んでいらっしゃるお客様もいらっしゃいます。ゆったりとした時間を楽しまれている様です。ちなみに写真はマサラチャイ。現在のわが家のマイブームです(笑)。 セイロンで作っています。